色が人に与える不思議な力

色が人に与える不思議な力

こんにちは!

今回は前回に引き続いて色に関する記事になります。
前回は配色についてのお話をしましたね!もし見てない方がいらっしゃったら、是非ご覧ください!

色には人の心を動かすことができる不思議な力があります。
人は生活の中で無意識のうちに色によって誘導されている場面が多くあります。
そのため

配色のことはわかった!でも「どのように色を選べばいいの?」「各色の特徴が気になる」など今回は9色の性質・イメージ・与える印象について答えていきます!

それでは早速いきましょう!

ーー 目次 ーー

 赤色の効果
 黄色の効果
 橙色の効果
 緑色の効果
 青色の効果
 紫色の効果
 白色の効果
 灰色の効果
 黒色の効果

【まとめ】

 

赤色の効果

 与える印象
 エネルギッシュ・情熱的・攻撃的など
ポジティブイメージ
 愛情・勝利・興奮
ネガティブイメージ
 危険・争い・暴力

赤色が与える影響としては「暖かさを感じさせることができる」「食欲や物欲を増進させる」「目を引き関心を持たせる」などがあります。
暖色の代表色であり、暖かさを感じさせる色です。

黄色の効果

与える印象  ポジティブ・元気・活気
ポジティブイメージ  幸福・明るい・楽しい
ネガティブイメージ  警告・注意・裏切り

黄色が与える影響としては「集中力を上げる」「気分が上がる」「注意を促す」などがあります。
幸せのイメージも強いため、女性の好まれる色でもあります。

橙色の効果

与える印象  前向き・アクティブ・社交性
ポジティブイメージ  親しみ・陽気・家庭的
ネガティブイメージ  わがまま・下品・軽薄

橙色が与える影響としては「開放的な気持ちになる」「親しみやさを与え仲間意識ができる」「衝動買いを促す」などがあります。
カジュアルな印象の代表色です。

緑色の効果

与える印象  安らぎ・リラックス・生命力
ポジティブイメージ  安全・新鮮・平和
ネガティブイメージ  未熟・保守的

 緑色が与える影響としては「落ち着きのある」「疲れを癒す」「穏やかな気持ちにさせる」などがあります。
暖色でも寒色でもないため男女問わず、季節問わず使える万能な色です。

青色の効果

与える印象  涼しげ・理想・クール
ポジティブイメージ  信頼・夢・集中
ネガティブイメージ  悲しみ・冷酷・寂しさ

 青色が与える影響としては「気分を落ち着かせる」「誠実さを与える」「睡眠を促進する」などがあります。
世界的にマイナスのイメージの少ない万国で好まれる色です。

紫色の効果

与える印象  上品・高級・繊細
ポジティブイメージ  高貴・贅沢・優雅
ネガティブイメージ  孤独・嫉妬・病弱

 紫色が与える影響としては「 催眠効果がある」「特殊な雰囲気を持つ」「神秘的な色」などがあります。
紫色は昔から貴重な色として、位の高い人だけが身につけられたことから今も高貴さを感じさせる色となっています。

白色の効果

与える印象  純粋・シンプル・清楚
ポジティブイメージ  キレイ・清潔・祝福
ネガティブイメージ  空虚・味気ない・薄情

白色が与える影響としては「実際よりものを軽く感じさせる」「広く見せる」「始まりを感じさせる」などがあります。
白色は神聖で潔白とされるものには多く使われている色です。

灰色の効果

与える印象  都会的・スタイリッシュ・大人
ポジティブイメージ  控えめ・クール・落ち着き
ネガティブイメージ  憂鬱・地味・無気力

灰色が与える影響としては「上品でお洒落な印象」「穏やかで落ち着いている」「クールでスタイリッシュさを感じさせる」などがあります。
灰色は苛立ちや疲れといったストレスを和らげる効果がある色です。

黒色の効果

与える印象  フォーマル・モダン・婚礼
ポジティブイメージ  高級・自信・洗練
ネガティブイメージ  恐怖・死・暗闇

黒色が与える影響としては「実際よりものを重く感じさせる」「自己主張を強くする」「重厚を感じさせる」などがあります。
黒色は何者にも染まらないという意味で裁判官の服が黒かったり、格式高い色として使われます。

【まとめ】

今回の記事はこれで以上になります。
色は人の行動や気持ちに大きく影響していることが多くあります。 例えば、今日着ている服はその時の気分にあったものや自分が求めている感情に合った色の服を無意識に選んでいる可能性も大いにあります。
自分が気づいていないだけで色から様々な影響を受けているはずなので、一度自分の部屋や服を見返して自分がどんな影響を受けているのかを見つけてみるのも面白いかもしれませんね!