【入門編】すぐに使える!図解を作るときの5つのポイント

こんにちは!
今回は「図解」についての記事になります。
「図解って色々な種類あるから作るの難しそう」
「どの場面でどの手法を使えば、わかりやすく伝わるかわからない」
こんなこと思ったことありませんか?
実は作る際にポイントを抑えるだけで写真やイラストと同じように一目見ただけで相手に伝えたいことを伝えられる素晴らしい手法なんです!
今回はデザイン初心者の方でもすぐに実践できるテクニックやおすすめの図解を紹介していきます!
目次 1.図解とは? 3.図解の種類 4.図解を使うメリット |
1.図解とは?
まず初めに図解はどんな役割があるのかを紹介していきます!
図解とは、人や物の情報や数値データを視覚的にまとめたものです。
文字のみでは伝えきれない部分は図解を使えば相手に誤解を与えずに伝えることができるものになります。
>図解を使う上で意識する3つのこと
・見やすさ
・読みやすさ
・わかりやすさ
図解は一目見ただけで伝えたいを相手の伝えられますが、その反面一歩間違えると相手に誤解を与えてしまう可能性をもあります。
そのため、誰が見ても正しく伝わるような図解を作るように心がけましょう!
2.図解を作る時のポイント
実際にどう作ればわかりやすい図解が作れるかを紹介していきます。
ポイントはとてもシンプルで初心者の方でもすぐに取り入れることができるので、是非挑戦してみてくださいね!
>単純な形を使う
主に丸・三角・四角を使うようにしましょう。
星形やハート型などを使ってしまうと文字が見えにくくなってしまうので、図解を作る時は避けてた方がいいです。
>図を複雑にしない
上の図のように図の中にさらに図を入れてしまうと伝えたいことが見えにくくなってしまいます。そのため複雑化しないように意識しましょう。
>形・大きさを揃える
図解は多くの情報があるため1つ1つの形や大きさが違うと、どの情報を見ればいいのかわからなくなってしまいます。情報を見やすくするために形・大きさは統一しましょう。
>色は中身か外枠だけに使う
両方に違う色を使ってしまうと内容が読みにくくなってしまうため、色を付けるならどちらか片方だけにしましょう。また色数も抑えるようにしましょう。
>文字を減らす
図形の中に文字を入れすぎてしまうと読みにくくなってしまうため、キーワードや単語などの少ない文字にしましょう。
図解はシンプルであればあるほど伝えたいことが伝わりやすいです。
可愛いものしたり、カラフルにしたい気持ちも凄くわかりますが、図解の部分に関しては派手さは抑えてシンプルにすることを心がけましょう!
3.図解の種類
図解はインターネットで調べると色々な種類が出てきます。
今回はその中でもすぐに使える、わかりやすくまとまる図解の種類を紹介していきます。
>マップ図
マップ型はキーワードやイメージを中心にして広げていく図解です。
1つのものから派生しているため広がりや繋がりを伝えたい時にベスト!
>マトリクス図
複数の要素を比較したい時に使う図解です。
似ている傾向や異なる傾向を伝えたい時にベスト!
>チャート図
作業の工程や流れを伝えたい時にベスト!
>グループ図
複数ものを集合させて、組織関係を伝えたい時にベスト!
伝えたいものを明確して、どの図解を使うとわかりやすいかを状況に応じて使い分けるとさらにわかりやすいものができますね!
4.図解を使うメリット
図解を使うことで起きるメリットは多くあります。
この事実を知るとすぐにでも図解を取り入れたくなること間違いなしです!
・わかりやすい ・覚えやすい ・思い出しやすい ・行動ミスが減る ・抜け漏れが減る ・伝達ミスが減る ・効率が上がる など |
1番のメリットは効率が上がることです。
情報やデータを文字に起こすのは時間を多く費やします。
文字だけで伝えるには限界があります。図解を使うことで作業のスピードが上がるだけでなく、伝わりやすさも上がるため使わない手はないですね!
5.まとめ
図解は写真やイラストと同じようにパッと見ただけで理解できます。
文字がまだ読めない子供や言語が通じない方にも伝えることのできる優れものです。図解を上手く利用してデザインのスキルアップを目指していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!