文字組みのコツ(前半)

文字組みのコツ(前半)

こんにちは!

今回は「文字組み」についての記事になります。
文字組みとは文字の1つ1つを単語や文章にした時、どのように並べるかのことを言います。今までデザインに関わったことがない方だと「文字組み」という言葉を初めて耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このように文字組みは元の良さをゼロにも倍にもできるほど影響があります!
またデザインだけでなくワードやエクセルなどの資料にも活用できるのでここで一緒に学んでいきましょう!

目次
1.フォントの使い方NG例
2.大きさと太さのコツ
3.文字の整列のコツ
まとめ

 

1.フォントの使い方NG例

文字組みではフォントの特徴を潰さずに活かすことが前提になります。
なので、初めによくありがちフォントの使い方NG例を5つ紹介しておきます。

①変形させる
②装飾しすぎる
③背景と同じ色
④見た目を優先
⑤フォントを混ぜる

これらを行なってしまうとフォントが活かされないかつ失敗している部分が目立ってします。完成前によくチェックしておきましょう!

2.大きさと太さのコツ

人に何かを伝える上で大事なことの1つは優先順位です。
目立たせたいテキストを大きくしたり太くしたりすると、そのデザインの中で優先順位が高いということが伝わりますね。

簡単なルールとして、、①見出しは大きく太く ②本文は小さく細くなど

文字の大きさや太さにギャップを持たせて、誰にでも一目で優先順位がわかるようにしましょう!

 声の出し方と同じで大きく、太いほど力強くなる


3.文字整列のコツ

文章には揃えという設定項目があります。意識したことなければ基本的に左揃えを使っているかと思いますが、デザインセンスを身につけるのであれば揃えは知っておくだけで大きな差が出ます。ここでは代表的な整列と覚えてほしい整列を紹介していきます!

左揃え(全ての行を左端に寄せて配置する)
→代表的な揃え方

中央揃え(全ての行を左右の中央に寄せる)
→代表的な揃え方


右揃え(全ての行を右端に寄せて配置する)
→代表的な揃え方


両端揃え(左右両方揃う配置)
→覚えてほしい揃え方!!

まとめ

今回の前半は以上になります。
文字組みについて少しはわかってきましたでしょうか?伝えたいことが上手く伝わるようにこれからも一緒に頑張って学んでいきましょうね。
次回の後半は「装飾のコツ」「余白のコツ」などを詳しく紹介していきます!

また次回お会いしましょう!