文字組みのコツ(後半)

今回は前回に引き続いて「文字組み」の後半部分になります。
もしまだ前半を見ていない方は後半とセットでご覧いただければより詳しく文字組みについてがわかってくるかと思います!
おさらい
文字組みとは文字の1つ1つを単語や文章にした時、どのように並べるかのこと
それでは早速、一緒に続きを学んでいきましょう!
目次 |
1.装飾のコツ |
2.行間・行長と余白のコツ |
3.ページものを作る時のコツ |
まとめ |
1.装飾のコツ
文字のデザインには大きさや太さを変えるだけでなく、色を変える・下線を引く・カッコを囲うなどの装飾をする方法があります。
いくつか改善すべき装飾と覚えるべき装飾を紹介していきますので、適正な装飾を覚えていきましょう!
✖️改善すべき装飾
引用:「今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識650選」
https://hp-improve.com
その他「本文と同じ設定」「下線を付けるのみ」などは避けた方が良いですね。
◎覚えるべき装飾
引用:「今すぐ誰かに教えたくなる!面白い雑学&豆知識650選」
https://hp-improve.com
他には「色と大きさを変える」「太さと大きさを変える」などは覚えて損はないですね。
文字のデザインは前後の要素やシチュエーション次第で変わってくるため、この装飾が必ずいいとは言えません。バランスを見て適切な装飾を覚えましょう!
2.行間・行長と余白のコツ
行間:行と行の間のスペース
行長:1行の長さや文字数
行間と行長の設定次第で読みやすさと読みにくさが変わってきます。
これまでの経験で「行が詰まりすぎて読みにくい」「文字数が多すぎて見にくい」と思った経験はありませんか?
こういった失敗をしないように、行間と行長の設定してきましょう!
◎行間は文字の150%〜175%に設定
◎行長は1行を25字〜35字に設定
行間は文字の150%〜175%に設定 行長は1行を25字〜35字に設定 |
この2つをするだけで十分です!
これをするだけでもあなたのデザインは十分に見違えるはずですので設定をしていない方は今すぐ設定を行なって試してみてください。
3. ページものを作る時のコツ
複数ページに渡るプレゼンや資料やパンフレットなどをデザインする時、デザインを学んだことない人がよくやってしまうのが、ページごとにデザインが変わってしまうというミスです。
◎ページごとにデザインが違うのはNG
センスがあると思われる人の共通点として言えるのは、作るものが複数ページある場合でも、文字組みなどが統一されています。
作り終わったら資料をパラパラめくって、統一感をチェックすることをオススメします!
【まとめ】
ここで文字組みについては以上になります!
前半と後半で分けて一緒に学んできましたが、いかがでしたか?
文字の形1つで結果は大きく変わります。
同じ言葉、同じ大きさ、同じ色でも形が1つでも違えば印象は大きく変わります。
人が何を好きになるのか、何を選ぶのか、何を買うのか、文字の形1つで変わることが理解できたら、その違いを生み出して結果を変えられる人になりましょう!
ではまた次回お会いしましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました。