【10選】フリーランスで働くメリットとデメリットを徹底解説

「フリーランスの働き方に憧れはあるけど実際どうなの?」
「フリーランスは会社員よりも大変って本当?」
「フリーランスって本当に自由なの?」
会社や団体などの組織に属さず個人で仕事を契約するフリーランス。
働き方は場所、時間、服装の縛りがないとあって、憧れている方も多いでしょう。
しかし、本当に自由なのか?実際は違うのでは?と疑問を持っている方もいますよね。
そこで本記事では、フリーランスのメリット&デメリットについて詳しく解説していきます。
目次・フリーランスで働くメリット5選 ・フリーランスで働くデメリット5選 ・まとめ |
フリーランスに興味がある方、フリーランスの現実を知りたい方におすすめの内容になっています。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
・フリーランスで働くメリット5選
まずはフリーランスの魅力であるメリットを5選、解説していきます。
①自由な働き方を選択できる
やはりフリーランスの1番の魅力は自由な働き方ができることです。
仕事時間、場所、服装などあらゆることを自分で決めることができます。
【会社員の場合】
×時までに会社に出社しないといけない 会社のオフィスで仕事をしなければならない 服装はスーツでなければならない など |
【フリーランスの場合】 明日はゆっくりスタートしたいから△時に始めよう 気分転換にカフェで作業しよう 服装は自分の好きな服装を着れる など |
フリーランスは仕事に関して縛られるものがありません。
自分で自由に決められることは一番のメリットですね。
②自分の頑張りや能力次第で収入アップを目指せる
フリーランスは自分で仕事の量や単価を決めて働くので、自分の頑張りや能力の成果が収入に直結します。
そのため、頑張った分だけ収入を増やすことができるということです。
【会社員の場合】 インセンティブ制度がない限り、頑張っても固定給の金額しかもらえない |
【フリーランスの場合】 自分の頑張り次第で、収入アップを目指すことができる |
自分の頑張りが収入に直結するのは仕事のモチベーションにもなるのでいいメリットですよね。
③地方や海外で暮らすことができる
職種にもよりますが、仕事ができる環境さえ整っていればどこでも暮らすことができます。
【会社勤務の場合】 勤務先の近くに住むのが基本 |
【フリーランスの場合】 田舎で自然豊かなところに住みたい 海外を転々としながら暮らしたい など |
家賃の高い地域から家賃の安い地方などに移住すれば、生活の固定費が少し浮くので、自分のために使えるお金を増やすことができます。
自分の暮らしたい場所を気軽に選べるのはフリーランスならではのメリットです。
④人間関係のストレスが少ない
集団で仕事をする上で避けては通れない人間関係のストレスはグンっと少なくなります。
【会社員の場合】 社内でのいじめ 強制参加のイベントがある 行きたくもない上司や同僚との飲み会 など |
【フリーランスの場合】 仕事に集中できる 基本1人で作業のするため、めんどくさい人間関係がない |
仕事の人間関係にストレスを抱えている人は多いと思います。
ストレスがグンっと軽減されるのは自分の体や精神にも大きなメリットですね。
⑤新しいことに挑戦しやすい
フリーランスは自分のために時間をたくさん使うことができます。
仕事の縛りがない分すぐ行動に移すことができ、更なるスキルアップに繋がります。
【会社員の場合】 新しい挑戦に中々踏み出せない 自分のために使う時間の確保が難しい |
【フリーランスの場合】 融通が利くため取りかかりやすい 新しいスキルを身につけることで他の仕事に繋げることができる |
社会人になると新しいことに挑戦をする機会が減りますよね。
ですが、時間を有効に使えて、挑戦することは良いメリットです。
・フリーランスで働くデメリット5選
次に、フリーランスであることのデメリット5選、解説していきます。
もちろん、フリーランスもいいことばかりではありません。
デメリットもしっかり理解した上でフリーランスになるか考えてみてくださいね。
①事務作業を自分でしなければならない
フリーランスの1番大変なことは事務作業を自分でしないといけないことです。
フリーランスは社会保険や税金などの手続き、確定申告などを全て自分でしなくてはなりません。
【会社員の場合】 社会保険、税金、確定申告などは会社がやってくれる |
【フリーランスの場合】 社会保険、税金など経理の知識、事務処理を身につけれなければならない |
本業とは別に仕事が増える点がフリーランスの大きなデメリットです。
②保険の内容が不利になる
フリーランスになると会社員とは違う保険の内容になります。
【会社員の場合】 健康保険、年金、介護保険は会社と半分ずつ負担 傷病手当や出産手当の保障が十分にある 厚生年金に加入しているため十分に年金がもらえる |
【フリーランスの場合】 国民健康保険、国民年金、介護保険は全額自己負担 国民健康保険に切り替わり、傷病手当や出産手当の保障がなくなる 国民年金は厚生年金よりもらえる金額が少ない |
フリーランスになると想像以上に支出が多かったり、保障がなくなったり、受け取る年金の額が少なくなったりなどのデメリットがあります。
③収入が不安定になる
フリーランスは自分で仕事を探して、受注した成果が収入になるので毎月決まった金額を必ず得られるとは限らないです。
【会社員の場合】 風邪で休んだ場合も有給などで補える 退職しない限りは毎月決まった金額を受け取れる |
【フリーランスの場合】 毎月に受け取れる金額が不安定 有給がないため風邪などで仕事を止めた場合、収入はその分入ってこない |
頑張った分だけ収入が入ってくるのはフリーランスのメリットですが、仕事をしていない期間があればその分の収入は0円ですので、リスクが伴います。
④社会的信頼が低くなる
フリーランスになると収入が不安定になるため、社会的信頼が低いと感じる場面が増えます。
【会社員の場合】 安定した収入があるためローンやクレジットカード、賃貸物件の審査に |
【フリーランスの場合】 収入が不安定のためローンやクレジットカード、賃貸物件の審査に落ちやすい |
最近ではフリーランス向けのクレジットカードや保険など、利用できる制度が整ってきています。
自分に必要なものは活用してみるといいかもしれませんね。
⑤保育園の入園が難しくなる可能性がある
なぜなら、保育園では入園選考があるのですが、その際に両親が会社勤務で自宅にいない家庭の子供が優先されるからです。
そのため、自宅で仕事をするフリーランスの場合は、入園選考から漏れてしまう可能性があるということです。
自宅近くの保育園の倍率や自治体を早めに確認しておくことがおすすめです。
・まとめ
今回はフリーランスで働くメリット&デメリットについて徹底解説しました。
本記事で分かったこと
・フリーランスで働くメリット5選
>①自由な働き方を選択できる
>②自分の頑張りや能力次第で収入アップを目指せる >③地方や海外で暮らすことができる >④人間関係のストレスが少ない >⑤新しいことに挑戦しやすい ・フリーランスで働くデメリット5選 |
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回お会いしましょう!